試奏家タローの機材レポート。

機材好きなアラサー会社員。 ツマミ1mmに2時間迷える人。ギターペダルを中心に、YouTube/Blog/SNSで試奏レポートを発信していきます。

Muslady "Golden Horse"ーケンタウロスクローン界の風雲児!

#2 Muslady "Golden Horse"

f:id:shisouka_taro:20210207085443j:image

今回ご紹介するのはMuslady(Mosky)の"Golden Horse"。

Muslady Moskyギターオーバードライブエフェクトペダル フルメタルシェル Golden Horse

ご覧の通り、Klon "Centaur"のクローンモデルです。


Muslady(Mosky) "Golden Horse"ーケンタウロスクローン界の風雲児!【試奏家タローの機材レポート。】

 

最近巷では、「中国産格安クローンペダル」が話題になっていますね。

そんな中でも一際注目を浴びていたのが、こちらの機種です。

お値段は現在¥3200!オリジナルケンタウロスの相場の1/100!

オリジナル版が30万円だとすると、これ100台分です!笑

 

動画の補足

構造はオリジナルケンタウロスに倣っているようです。

電子回路についてはそこまで詳しくはありませんが、オリジナル版とパーツ構成が同一らしいですね。

ただし、本家がバッファードバイパスなのに対し、こちらはトゥルーバイパスらしいです。「OFFでもつないだだけで音が太くなる!」は体験できません。ちょっと残念。

 

音をガツンと太くする傾向が強いペダルなので、ゲインを高くしてメインの歪みとしてかけっぱなしにするにはやや扱いづらいかもしれません。

 

しかし、動画内での説明の通り、ブースターとして働かせると一気に輝き出します。

動画では、Fender Super Champ X2というチューブアンプを使用しています。

歪む寸前のアンプに繋いで、このペダルをONにすると、まさに「ガラスのような音=艷やかでキラキラした倍音が強調される音」が出てきました。

回路の仕組みとして、歪み音にクリーン音を併せていくクリーンミックスの手法が取られていると耳にしたことがあります。それが豊かな倍音を生み出す鍵なのかもしれません。

 

チューブアンプや、メインの他のペダルをプッシュしてあげるにはもってこいのペダルです。踏んだ瞬間に、ハリツヤのある、気持ち良い音にブラッシュアップしてくれますよ。

 

僕としては、初のケンタ系ペダルでした。

勉強代としても安いし、何より十分満足できるサウンドでした。満足!

そうなると、他のケンタ系も弾き比べしたくなってしまうのは機材厨の性……

J.Rockett Audio Designsの"Archer"とか、最近評判良いですよね……ゴクリ……

田渕ひさ子が検証! ケンタウルス系ペダルの知られざる世界|特集【デジマート・マガジン】

ああ……こんなページ見させられたら身体に毒だよ……ジュルリ……

仕事頑張ろ……

 

 

▼【試奏家タローの機材レポート。】は、以下で展開しています!

YouTube

https://www.youtube.com/channel/UCc0V8HEzpq2caWCoOrsohnw

Blog

https://shisouka-taro.hatenablog.com/

Twitter

https://twitter.com/shisouka_taro

Instagram

https://www.instagram.com/shisouka_taro/